中津リポーター「観葉植物がいっぱいで、とても気持ち良い空間ですね。しかし、約1,000本もある観葉植物から、どのように選んでお客様にご提案するのですか」

池上営業主任「お客様が観葉植物を置かれる環境、つまり温度や太陽光の入り具合、またお客様の空間に関するコンセプトやお好みなどに合わせてご提案させていただきます。」

中津「例えば、オフィスの応接室に置きたい場合は?」

池上「空間を見せて頂くのがベストですが、見せて頂けない場合は “明るさはどうですか?置くスペースはどうですか?” などお話しをさせていただきます。
あとは完全に人の感覚によって左右されるので、お客様と相談しながら “こんな感じのが好き” “ではこれはどうですか?” などお話しさせていただきます。
ザックリでよいので、お客様の感覚的な好みを教えていただけると助かります。」

中津「場所の条件とお客様の好みでどの観葉植物を置くか決まるんですね。」

池上「そうですね。でも場所の条件の方がまず優先されます。
例えば、せっかくお客様が ”この観葉植物が好きだ” という理由で置かせて頂いても、環境に馴染めず、すぐに痛んでしまうと申し訳ないので、場所の条件にあった観葉植物の中から、お客様の好みに合った又はお客様が好みそうな観葉植物をご提案しています。」

中津「育つ条件などもあるのですね。例えばここの場所だと育つ、ここだと難しいなど。」

池上「日当たりの加減と寒さの加減、例えば冷房がよくあたる、冬になって外に近い、暗い明るいなど、育つ・育たないの条件はお客様一人ひとりによって違います。」

中津「そういった環境や季節に合わせた管理もプロにして頂けるのですか。」

池上「もちろんです。自慢になってしまいますが、弊社のスタッフは全員が一級室内園芸装飾技能士の資格保有者です。
観葉植物は環境に合わせてですが、季節によって交換をさせていただきます。2~3ヶ月に一度の観葉植物の交換をおすすめしています。
この子達(観葉植物)も “場所に馴染もう” とするんですよ。健気なところがあるでしょ。」

中津「場所に馴染もうとするんですか!確かに健気ですね(笑)」

池上「長くいればいるほど、この子達(観葉植物)は場所に馴染もうとするので、例えば、葉っぱの落ちやすい観葉植物の場合、場所に馴染むために、早い段階で環境に馴染めていない葉っぱを自ら落として、その環境に合う葉っぱを成長させます。
そうなると環境に馴染めてくるので長期間同じ観葉植物を置いていても大丈夫です。」

中津「なるほど!そういった、環境に合う合わないや、どの程度環境に馴染んできた、どれくらいの頻度で交換した方が良いのかなども、プロの目でみるとわかるのですね。」

 

 

 

 

 

池上「そうですね。例えば、普段あまり使用しない応接室に置きっぱなしの観葉植物だと、やはり交換頻度は高くなります。」

中津「豊富な経験や知識が必要ですね。」

池上「偉そうですが、その通りです(笑)。駆け出しの時は、やはり失敗もしました。ビジュアル的にも “この空間にあの観葉植物は絶対似合う” と思い込んで、いざ置いて見ると “何かが違う” と言うこともありました。」

中津「観葉植物にも流行はありますか。」

池上「結構なサイクルであります。時代の感性的な要因もありますし、時代によって観葉植物を置く建物自体が変わっていくので、その場に似合うかどうかも大切です。」

中津「フェイクの観葉植物、いわゆる造花もありますが、生きている観葉植物を置く良さって何ですか。」

池上「本当に真っ暗、またはすごい高いところで管理・交換ができない場合、フェイクは役立つと思います。私は観葉植物を置く空間を服装と例えると、この子達(観葉植物)はアクセサリーだと思っています。」

中津「アクセサリーですか?」

池上「アクセサリーで偽物だと “なんだ偽物か…” って少しがっかりしますよね。」

中津「そうですね。」

池上「観葉植物も同じで、特に人の目に付く、または人が触ってみて ”あっ、この観葉植物は本物だ” という無意識の中の感覚ってあると思います。観葉植物は “人をもてなす” という大切な役割もありますので、そういった意味でも本物である方がおもてなしの気持ちは伝わると信じています。それが本物の良さだと思います。」

中津「その感覚わかりますね。観葉植物を触ったときでも、”あっ、本物だ、しっかり管理されているなぁ~”って思います。フェイクも見た目は美しいんですけど、生きている美しさとは、意味合いが全く違いますよね。」

中津「話は変わりますが、めずらしい観葉植物はありますか。」

池上「ここにあるモンステラという、大きな葉っぱが特徴的な観葉植物があります。モンステラという名前の語源はモンスターなんですよ。」

中津「モンスターのカタチですね!面白いですね!」

中津「観葉植物についてプロの目線からいろいろと教えていただき、楽しかったです。例えばですが、お客様がここへ来て、レンタルされる観葉植物を選ぶことはできますか。」

池上「はい。見学大歓迎です。事前予約が必要ですがお気軽にお電話かホームページからご予約ください。」

 

おすすめの観葉植物

約1,000本の観葉植物をご見学(要予約・無料)いただけます。
お電話(059-255-2351)またはメールフォームでご予約ください。

メールでご予約
いいね!でお役立ち情報を配信
コンタクト
  • 〒514-1101
    三重県津市久居明神町1180-133
  • 059-255-2351
  • info@origasa-green.jp
  • 9:00〜17:00(日曜日・祝祭日休み)
お問い合わせ
お名前*

メールアドレス*

電話番号*

メッセージ*

© 2015.Origasa Engei All right reserved.